私の知己、栗の家主人、小澤辰巳氏は民家、民具に深い関心をおもちでまた、少なからずの蒐集品を所蔵されております。
このたびぜひ、小生の所蔵品を栗の家、石蔵に展示するようにとの強い要望があり、骨董市の幹事の方々の協力を得、江戸から明治にかけての、各種民具を展示公開する運びとなりました。
杢魄舎(1)としては、さいたま市大宮、栃木県
氏家町(2)についで第三館目となります。
民具とはいうまでもなく一般庶民が使用したすべての道具や衣類を指します。現在私たちが古民具を見るとき、先人達がいかに生活用具に愛情をそそぎ、アイデアや造型の素晴らしさを生み出したのかを、感じ取ることができます。これらの民具を大切にした先人達の愛情の痕跡を楽しんでください。
そして現代、我々を取り巻く数多くの道具を見直す機会になれば幸いです。