ごあいさつ

栗の家、主人より

栗の家は、築100年以上を経た豪農屋敷を移築した建物です。

併設の石蔵では安岡路洋先生のコレクションを展示しております (栗の家、杢魄舎2F) 。骨董市開催日に合わせて開館しております。こちらも是非、ゆっくりとご覧頂けたらと存じます。 また、1Fは喫茶室となっておりまして、中でも特産の大きな栗を使ったお菓子にお茶が皆様に好評を頂いております。

毎月第三日曜日に開催される、骨董市には出展数70店鋪もの古物商が全国より選りすぐった 珍品・名品 を持ち寄り、出店しております。自然の中の骨董市を、是非お楽しみください(悪天候時は開催の可否を誠屋までお問い合わせください)。


骨董市代表、誠屋より

栗の家骨董市も今年で13年目になりました。これも長年ご支援をいただいたお客様、出店業者、館長 小沢氏、鑑定士 安岡先生のご協力あっての事で、この場を借りて感謝申しあげます。
開始当初地方にはまだ骨董市が少なく、ロケーションの素晴らしさ、お客様のご要望によりこの地で開催に踏み切りました。開始当初は都内の業者が殆どでしたが、今では地元近郊は元より全国規模の出店が見られる事も多々あります。運営においてスタッフ共々我々が念頭においてるのは、『お客様を飽きさせない』と言うことです。
真面目に商売するのは勿論の事、ご来場のお客様方にいかに楽しんでいただけるかを考慮し幾多のイベントも開催してきました。露店ではございますが、『私のコレクション』と題しまして著名収集家の品々のお披露目・講演会、各月テーマ別・展示即売、その他趣向を凝らしております。
また会場内には安岡先生の収集品展示館『杢魄舎 栗の家館』も常設しております。
品不足が叫ばれる昨今ですが、江戸時代はるか前の時代より『近頃は良い品がめっきりなくなった』と古書に詠われております。しかしながら若い業者など新たな感覚も時代の産物として芽吹いております。 当会ではスタッフ・出店者一同、今年もより一点でも多く皆様に珍品・逸品をお届けできますように全国を奔走したいと思いますのでどうぞよろしくお願い致します。


杢魄舎 (もくはくしゃ) 主宰、(TV「開運!なんでも鑑定団」でおなじみ) 安岡路洋 氏より

私の知己、栗の家主人、小澤辰巳氏は民家、民具に深い関心をおもちでまた、少なからずの蒐集品を所蔵されております。

このたびぜひ、小生の所蔵品を栗の家、石蔵に展示するようにとの強い要望があり、骨董市の幹事の方々の協力を得、江戸から明治にかけての、各種民具を展示公開する運びとなりました。杢魄舎(1)としては、さいたま市大宮、栃木県氏家町(2)についで第三館目となります。

民具とはいうまでもなく一般庶民が使用したすべての道具や衣類を指します。現在私たちが古民具を見るとき、先人達がいかに生活用具に愛情をそそぎ、アイデアや造型の素晴らしさを生み出したのかを、感じ取ることができます。これらの民具を大切にした先人達の愛情の痕跡を楽しんでください。

そして現代、我々を取り巻く数多くの道具を見直す機会になれば幸いです。


また、栗の家骨董市につきましては、私も55年間、全国を回り多くの骨董市を見て来ましたが、栗の家骨董市は、若手を中心に真面目に取り組んでおり、会場の素晴らしい庭園と相まって、実に家庭的な雰囲気がとても気にいっています。

全国に未だ名前を知られていないだけに、お勧めの穴場と言えましょう。

是非、お宝を掘出してください。

民具の館「杢魄舎」栗の家 安岡路洋


※(1) 杢魄舎 (もくはくしゃ)=「大工の魄 (たましい) の家」の意。
※(2) 氏家(うじいえ)町にある杢魄舎=住所:栃木県塩谷郡氏家町氏家1857 (JR宇都宮線、氏家駅すぐ)。「eプラザ壱番館」の1Fにあります。



「栗の家」屋内の写真はコチラ